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 土田家とは

“「茶入袋(仕服/仕覆)をはじめ「帛紗」や「角帯」などの
「袋物」の仕立を業とする職家”


土田友湖

■ 竹細工とは? ■
千家の【袋師】としては茶入の仕服(仕覆)の仕立てが主な仕事となる。
また帛紗・数寄屋袋・男帯・十徳から御道具の炭斗・釜敷・訶梨勒、水屋道具の茶巾・手拭・雑巾まで
茶道に関する裂・繊維関係・布製品全般を業する。
※現在においては制作していないものも含まれる。

=目次=



田家 ◆


田家

▼ 土田家 ▼
【土田家】の祖先は[江州/蒲生郡土田村]出身の侍『土田七大夫(生没年不詳)』で後に『初代彦根藩主/井伊兵部大輔直政(1561-1602)』に仕官し鉄砲組頭を代々務めた家柄と伝えられる。
【土田家初代/土田友湖(1691-1765)】は本来跡取りであったが、実母が早くに亡くなり、継母の子『籐兵衛(生没年不詳)』に家督を譲り武士を廃業。
自身は京に出て【越後屋半兵衛】と名乗り、商人となり[京都/上京]に住み西陣の仲買をしていたが生来の器用さを生かし近隣に住む『[袋師]亀岡家二代/亀岡二得(生没年不詳)』の子『[袋師]亀岡家三代/亀岡宗理(生没年不詳)』のもとへ熱心に通い袋物の技術を習得、奥義秘伝一切を伝えられたという。


■ [袋師] 亀岡家 ■
『初代/亀岡二得(生没享年不詳)』は『春日大社』の「田楽法師」で[京都/上京]に住み、「茶入袋(仕服)」やその他の「袋物」の名手で『千家開祖/抛筌斎千宗易(利休)(1522-1591)』や『細川家初代/細川(三斎)忠興(1563-1646)』に可愛がられ袋物を仕立てていた。
また『初代/亀岡二得(生没享年不詳)』の子『二代/亀岡二得(生没享年不詳)』は茶道に大変熱心で『千家三代/咄々斎元伯宗旦(1578-1658)』より【飯後軒】の軒号を授かり、茶席に『飯後の額』をかけ飯後の茶事を楽しんだという。

また『[袋師]亀岡家三代/亀岡宗理(生没年不詳)』は茶道に熱心であり、その後『伊勢九居城主/籐堂家』の茶頭となり、それを機に『[袋師]亀岡家二代/亀岡二得(生没年不詳)』が『千家三代/咄々斎元伯宗旦(1578-1658)』より頂いた【飯後】の額も含め家業のすべてを弟子の【土田家初代/土田友湖(1691-1765)】に譲ったため【土田家初代/土田友湖(1687-1765)】は仲買人を辞め【袋師】となる。
【土田家】では【土田家五代/土田友湖(1778-1825)】までは「茶入袋(仕服)」を生業としたが、以降は茶道具の「帛紗」、「角帯」などをはじめ茶道の使用する「裂」、「繊維関係」の制作を行う。


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田家の仕事 ◆


田家の仕事

▼ 土田家の仕事 ▼
【土田家】では茶入の仕服・帛紗を中心に
・懐紙入
・数寄屋袋など
の袋物から

・染帛紗
・茶壷飾り紐
・敷絹
・糸組物
・十徳
・利休頭巾
・男帯
・茶入蓋(裏張)
・茶巾(奈良晒)
・手拭(真岡木綿)
・水屋雑巾
・訶梨勒など
茶の湯に関する裂・繊維関係・布製品全般を業としている。


―[備考]
仕服を例にとれば仕服の仕立てを完成させると茶入と共に【奥村家】から出てしまうので【奥村家】では後世に伝えるべく作品は残らない。
【奥村家】に残るのは型紙と底を取った裂と仕立ての記帳のみとなり、寸法の他に展開図、裂の種類、糸のツカリと緒の分量などが記されている。
またその記帳は後代に家職を伝えるための当主の役割となっており、この記帳は代を継ぐのと同時に新しく包み直し当主の名をしたためるしきたりとなっている。

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▼ 号 ▼
【土田家】では二代目以降、当主の通称は【半四郎】であり隠居して剃髪すると【友湖】を名乗る。


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代一覧 ◆


代一覧

▼ 歴代一覧 ▼

歴 代 和伝.com
     土田家 初代
― 土田 友湖 ―
元禄四年(1691年) ― 明和二年(1765年) 二月 / 七十四歳   
解 説
ページ
     土田家 二代
― 土田 半四郎 ―
享保十七年(1732年) ― 宝暦七年(1757年) 七月 / 二十六歳   
解 説
ページ
     土田家 三代
― 土田 半四郎 ―
延享三年(1746年) ― 天明四年(1784年) 四月 / 三十八歳   
解 説
ページ
     土田家 四代
― 土田 鶴寿院貞松 ―
享保四年(1719年) ― 享和元年(1801年) 十月 / 八十二歳   
解 説
ページ
     土田家 五代
― 土田 半四郎 ―
安永七年(1778年) ― 文政八年(1825年) 十月 / 四十七歳   
解 説
ページ
     土田家 六代
― 土田 半四郎 ―
享和三年(1803年) ― 明治十六年(1883年) 十一月 / 八十歳   
解 説
ページ
     土田家 七代
― 土田 半四郎 ―
天保六年(1835年) ― 明治四十四年(1911年) 三月 / 七十六歳   
解 説
ページ
     土田家 八代
― 土田 半四郎 ―
文久二年(1862年) ― 明治四十四年(1911年) 四月 / 四十七歳   
解 説
ページ
     土田家 九代
― 土田 半四郎 ―
明治二十五年(1892年) ― 大正三年(1914年) 十二月 / 二十二歳   
解 説
ページ
     土田家 十代
― 土田 浄雪院妙要 ―
万延元年(1860年) ― 昭和十五年(1940年) 二月 / 八十一歳   
解 説
ページ
     土田家 十一代
― 土田 半四郎 ―
明治三十五年(1902年) ― 昭和四十年(1965年) 三月 / 六十三歳   
解 説
ページ
     土田家 十二代
― 土田 友湖 ―
昭和十四年(1939年) 十月三十一日 ― 00年(0000年) / 00歳   
解 説
ページ

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語解説 ◆


■ 用語解説 ■
==

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